大堀川から手賀沼へ

いってみようやってみよう

近所に大堀川という川が流れているのですが、地図を見てみるとこの川が手賀沼に注いでいる様子。暇だし、川や沼は実際に見たほうが楽しいですし、なっちゃんとポッケを見習って行ってみることにしました。

まずは初石公民館から美田団地を目指します。

朝の5時54分にしか便がないバス停。乗る人いるのだろうか。

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東初石から美田にかけて暗渠があり、歩道として利用されています。前々からこの暗渠が大堀川なのではと思っていたのですが……。

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美田団地の案内図がありました。先ほどの暗渠は用水路として記載されています。大堀川ではなかったようで残念。

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防災調整池までやってまいりました。案内図だと上流は別のところにあるようですが、やはり暗渠です。上流は東初石よりももっと東側か。

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0.434マイクロシーベルトだそうです。これはニュースになっていましたね(上流部で高濃度汚染 基準超2カ所、手賀沼に注ぐ大堀川)。東京新聞の測定ではでは毎時0.54~0.69マイクロシーベルトとのことでしたが、いずれにしろ高めのようです。「通行にご心配な方は通行をお控えください」という注意喚起されていますが、まったくご心配ではないので通行します。

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のどかな雰囲気ですが、大雨のときには水位が4m近くにもなるそう。防災というだけありますね。

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お世辞にもきれいな池とは言えません。なんで川にゴミを捨てるのだろう。持って帰って家のゴミと一緒に捨てればいいだけなのに。

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大堀川注水施設という施設がありました。「利根川から江戸川に水を送る導水路の中継地点」ということなので、利根川の水を大堀川に注いでいるわけですね。大堀川の水は最終的に利根川へ合流するので、利根川から水を借りてきて利根川にお返しするという感じでしょうか。詳しくは北千葉導水ビジターセンターで見られるようです。

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柏では大堀川の周辺を公園として整備しています。休みの日に遊ぶのに良さそうですが、ここでも放射線の注意喚起があります。しかも「毎時1マイクロシーベルトを超える」とか、防災調整池の比ではありません。

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国道16号、国道6号、常磐線をくぐるともうすぐ手賀沼です。

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常磐快速線と常磐緩行線の間から幹を伸ばそうとする木。あまりにも伸びて電車の邪魔になるとJRに切られるのでしょう。かわいそうな気もするが場所が悪かったのでしょうがない。

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看板が手賀沼という表記になりました。この手賀沼のあたり、鉄塔がたくさんあるのですが紅白の鉄塔と普通の鉄塔が混じっています。何か意味があるのでしょうけれども、普通の鉄塔は地味なのに対し紅白のほうは存在感があって素敵だと思います。

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大堀川注水施設の看板に書いてあった北千葉導水ビジターセンターに着きました。入場無料ですが、私は千葉県民であることを考えると税金という形で入場料を支払っていると言えます。つまり、実質有料です。これは入場して元を取らなければなりません。

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中に入ると解説のおっちゃんがいますが、幸いにも他の人に解説していたので眠くなる話を聞かなくて済みました。いや、実質有料ならば話を聞かないともったいなかったかもしれない。

何はともあれ展示を見るとちょっと驚くことが書いてありました。大堀川注水施設を見た時は、利根川の上流の方から水を引っ張ってきているものと考えたのですが、展示を見ると利根川のだいぶ下流から引っ張ってきています。ということは、注水施設→大堀川→(手賀沼とか)→利根川→注水施設→大堀川……と水が循環しているわけですね。さらに江戸川まで送水するという。

いっそ江戸川下流から利根川上流に水を送れるようにすれば永久ループできるのでは。

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手賀沼の遊歩道は広い上に歩車分離(?)されているのが嬉しい。江戸川とか利根運河の歩道は狭いのに猛スピードの自転車や年寄りが運転するふらついた自転車やランナーやら犬の散歩の人やら入り乱れていて、危険が危ない場面が多く、歩くのに気を遣います。手賀沼は何も考えずに歩けるのでとても心地よい。

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手賀大橋までやってまいりました。手賀大橋の近くに道の駅があるので休憩します。

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手賀沼にはコブハクチョウが数多くいます。こいつが人馴れしていて、かなり近づいても平然としています。そのうち悪いやつにいたずらされるぞ。

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沼とは反対側に目をやると田植の最中。今から新米が楽しみです。

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手賀沼も河川。琵琶湖が河川であるのと同じ理由でしょう。

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手賀沼と手賀川の境界にまで来ました。そういえば、大堀川と手賀沼の境の看板を見かけなかったな。だいぶ日が暮れてきたので天王台駅から電車に乗って帰りました。

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赤城神社へ交通安全のお守りを買いに行く

軽自動車を買った

カブでは高速道路を走れず、風雨の時に出かけられないという問題があったため、スズキのアルト(HA36S)を購入しました。ナビつけて、ETC付けて、レーダーブレーキサポート付けて、その他よく覚えていないが細々としたオプションを付けて100万円でお釣りが来るという、貧乏人の懐に大変やさしい車です。

さて、新しい乗り物を買いましたので交通安全のお守りが欲しい。安全は全てに優先しますので自分自身で注意するのは当然のことですが、自身ではどうしようもない不可抗力な事故、例えば居眠り運転の夜行バスが突っ込んでくる、橋を渡っていたら橋が崩落する……などといった事故も起こりうるわけです。

不可抗力な事故を避けるには以下の対応策が考えられます。

  1. 事故の息遣いを感じて事前に事故の気配が無いか探る
  2. 神頼み

私は毎日新聞の方と違い予測困難な事象の息遣いを感じる能力はありませんので、神頼みの対応策を採ることとしました。

神頼みとなればどこの神社へ行くべきか。もちろん流山市民であれば赤城山の赤城神社でしょう(参照:流山市民ならば赤城山へ行くべし)。

道の駅さかい(2015/04/29 11:56)

初石公民館前から車を運転すること1時間半、道の駅さかいに到着しました。

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食欲が無かったためコーヒーだけを飲んで早々に出発します。

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群馬県道16号(2015/04/29 15:06)

主に国道364号を走りつつ、群馬県道16号経由で赤城山へ向かいます。前にカブで来た時は狭い道もさほど苦ではありませんでしたが、軽自動車とはいえ4輪だと見通しの悪いカーブや対向車とのすれ違いで神経を使います。

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さて、このアルト。街なかではとても良く走りストレスがありません。動力性能という面ではBセグメントに属するコンパクトカーとさほど違いはなく運転でき、車体が小さいため細い道路でも楽ちん。最近は街を走る軽自動車が多く、登録車も買えない貧乏人が増えたのかなと思っていたのですが、街なかしか走らないならむしろ軽自動車のほうが総合的には満足度が高いかもしれません。

しかしながら、高速道路と山坂道はストレスがあります。高速道路では余裕が無くなり、山坂道では失速します。ターボが付いてればまた別かもしれませんが、ノーマルの軽自動車はあくまでもタウンユースが目的であると理解すべきでしょう。

個人的に気に入ったのはAGSというトランスミッション。簡易ATというか、自動MT(変な言葉)というか、MTをベースにしつつクラッチや変速を自動で行うというトランスミッションです。最安グレードを買ったため一般的なCVTではなくAGSになってしまったのですが、普段はカブに乗っており、昔MT車に乗っていた身からするととても運転しやすい。

CVTもかなり改善されましたが、アクセルを踏んだ時のエンジンの動きや実際の車の挙動がリンクせず、なんだか気持ちが悪い。その気持ち悪さがAGSでは全くありません。もちろん、CVTに慣れた人からするとAGSの方が気持ち悪いと思うでしょう。特に、変速時にトルクが抜けるのは受け入れがたいかも。

燃費が良いのも素晴らしい。街乗りでぞんざいに運転しても20km/L程度、気をつけて運転すれば25km/L、郊外を走れば30km/Lを超えます。まあ、街乗りで45km/L、郊外だと60km/Lをも実現できるカブ90にはかないません。

小沼(2015/04/29 15:21)

お気に入りの場所である小沼へ到着しました。いつ来ても人が少ない。せっかくなので一周します。

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この人の少なさがたまらない。

大沼(2015/04/29 15:52)

せっかくなので大沼のあたりも散策します。

赤城山といえば国定忠治。赤城の山も今宵限り……。忠治の像がありましたがあまり手入れされていない。観光客もいない。
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このいかにも昭和な店が良い。子供の頃は観光地にこんな店が並んでぼったくっていたな(この店がぼったくってるとは言ってない)。最近はどこも小奇麗になってしまってつまらないのですが、赤城山は期待を裏切りません。
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赤城神社(2015/04/29 16:08)

今回の目的地である赤城神社に来ました。

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山頂ですので冬にはたくさん雪がふるのでしょう、ガチな雪かき機が備えてありました。

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お参りを済ませ、目当てのお守りを購入しさっそくアルトに付けてやりました。これで不可抗力な事故を避けられるはず。それにしても最近はお守りにまでぐんまちゃんが使われているんですね、さすがゆるキャラグランプリで1位になっただけのことはあるな。ぐんまちゃんかわいい。

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沼田市(2015/04/29 17:26)

せっかくなので焼きまんじゅうでも食べようと沼田に降りてきました。何やら露天が出てお祭りをやっております。

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のぼりを見るとわらべフェスタと書いてありますのでわらべフェスタというお祭りなのでしょう。適当にぶらついて満足したので撤収。

道の駅こもち(2015/04/29 18:16)

沼田で焼きまんじゅうをたべるはずが、お祭り見物をして満足し食べそこねました。せっかく遠い所まで来たならば土地のものを食わねば。土地のものといえば道の駅。ということで渋川の道の駅に来ました。

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焼きまんじゅうは売っていなかったので、土地っぽいものを適当に購入。

まずはみそパンなるパン。みそパンって生地に味噌をねりこんで固めに焼いたアレをイメージするのですが、これは普通のパンの間に味噌を塗りこむという安直なパン。

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ところがこれがなかなかうまい。味噌が甘じょっぱくてパンによく合う。このシンプルなパンも良いですが、何か歯ごたえのある具材、例えばごぼうとかそういったものを挟んでもおいしそうです。それにしても、このパンそのものがうまかった。このパン屋の普通のパンを食べてみたい。

つづいておやき。おやきって長野だと思うのですが群馬でも食べられているようです。

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しそとサラダ油の味がしました。

そして群馬といえばこんにゃく。醤油と唐辛子で煮た玉こんにゃくがありましたので買い求めました。

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もちろんこれはうまいに決まっています。まずいわけがない。

それにしても群馬イコールこんにゃくという式はもはや一般常識といっても過言ではありませんが、群馬におけるこんにゃく芋の生産量は日本全体の生産量のうちどれだけの割合を占めるのでしょうか。5割はいってそうですが、気になったので政府の統計サイトで確認しました。

konyakuimo

群馬県92.12%!!

圧倒的ではないですが。5割どころではない。しかもよく見ると群馬のほかに主な生産地は栃木、茨城と北関東であり、北関東3県で96%以上の割合を占めています。北関東の気候がこんにゃく芋の生育に合っているのでしょうか。不思議です。

佐野SA(2015/04/29 20:05)

下道を走るのがだるいので北関東道を経由して東北道の佐野SAに来ました。

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栃木といえば……御用邸の月とレモン牛乳。

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御用邸の月は萩の月のパクリです。あんまりおいしくない。特にクリームがね。どうせパクるならオリジナルより改良すればいいのに。鹿児島にかすたどんというお菓子がありますが、クリームは萩の月より甘さ控えめで生地もおいしく、個人的には萩の月より好みです。

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そしてレモン牛乳。御用邸の月と一緒に飲むには甘くていまいちでしたが、これ単体で飲めば安っぽいレモンの味が何とも言えない懐かしさを感じられて良いものです。

甘いモノが続くとしょっぱいものが食べたくなる。佐野といえば佐野ラーメン。

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佐野ラーメンは初めて食べました。あっさりしていると聞いたことがありましたが、たしかにスープはあっさりしてました。麺が平べったくて縮れていましたがそれも佐野ラーメンの特徴なんでしょうか。高速のサービスエリアで提供されているラーメンですので、これを佐野ラーメンの基準にするのは良くないかもしれませんが、普通にうまいラーメンという感想です。

おわりに

お守りも購入でき、おやきと御用邸の月は微妙でしたがそれ以外にはおいしいものも食べ、大変満足の行く外出となりました。

お守りのご利益に与りつつ安全運転に励めば、大きな事故には遭わない・起こさないをきっと実現できることでしょう。

Asteriskで050 Freeに留守電を付ける

やりたいこと

ブラステル社のIP電話サービス050 Freeに留守番電話を付けたい。この050 Free、IP電話にありがちな遅延が少なく、さらに通話料もお安く、さらにさらに月額料金は0円という客の側から見ると大変ありがたいサービスです。しかしながら留守電がついていないのが残念なところ。

この手のIP電話サービスと言えば、NTTコム社の050 plusフュージョン・コミュニケーションズ社のIP-Phone SMARTが有名どころです。どちらも標準で留守電サービスが提供されているものの、050 plusは月額料金が発生するため私のような貧乏人には抵抗があり、IP-Phone SMARTは月額料金は無料であるものの通話料が高い。というか、そもそもフュージョンのやつは料金云々以前に遅延が大きくて使えない。

用事があればかけ直してくるだろうから留守電なんていらないという考えもありますが、何度も何度もかけ直していただくのも小心者の私は心苦しい。留守電にメッセージを残していただき、こちらからお電話差し上げるのが大人というものでしょう。

そこで、Ateriskを使い050 Freeで留守電を実現することにしました。

環境

手順

debianのインストール

普通にインストールします。

APTによるAsteriskのインストール

素直にパッケージでAsteriskを入れます。途中、国番号を訊いてくるので日本の番号である81を入力します。

# apt-get install asterisk

これだけでほしいソフトが入ってくれるんだからパッケージ管理システムってすばらしい。

confファイルの編集

/etc/asterisk/asterisk.conf

languageprefix = yesのコメントアウトを外すだけ。

[directories](!)
astetcdir => /etc/asterisk
astmoddir => /usr/lib/asterisk/modules
astvarlibdir => /var/lib/asterisk
astdbdir => /var/lib/asterisk
astkeydir => /var/lib/asterisk
astdatadir => /usr/share/asterisk
astagidir => /usr/share/asterisk/agi-bin
astspooldir => /var/spool/asterisk
astrundir => /var/run/asterisk
astlogdir => /var/log/asterisk

[options]
;verbose = 3
;debug = 3
;alwaysfork = yes               ; Same as -F at startup.
;nofork = yes                   ; Same as -f at startup.
;quiet = yes                    ; Same as -q at startup.
;timestamp = yes                ; Same as -T at startup.
;execincludes = yes             ; Support #exec in config files.
;console = yes                  ; Run as console (same as -c at startup).
;highpriority = yes             ; Run realtime priority (same as -p at
                                ; startup).
;initcrypto = yes               ; Initialize crypto keys (same as -i at
                                ; startup).
;nocolor = yes                  ; Disable console colors.
;dontwarn = yes                 ; Disable some warnings.
;dumpcore = yes                 ; Dump core on crash (same as -g at startup).
languageprefix = yes            ; Use the new sound prefix path syntax.
;internal_timing = yes
;systemname = my_system_name    ; Prefix uniqueid with a system name for
                                ; Global uniqueness issues.
;autosystemname = yes           ; Automatically set systemname to hostname,
                                ; uses 'localhost' on failure, or systemname if
                                ; set.
;maxcalls = 10                  ; Maximum amount of calls allowed.
;maxload = 0.9                  ; Asterisk stops accepting new calls if the
                                ; load average exceed this limit.
;maxfiles = 1000                ; Maximum amount of openfiles.
;minmemfree = 1                 ; In MBs, Asterisk stops accepting new calls if
                                ; the amount of free memory falls below this
                                ; watermark.
;cache_record_files = yes       ; Cache recorded sound files to another
                                ; directory during recording.
;record_cache_dir = /tmp        ; Specify cache directory (used in conjunction
                                ; with cache_record_files).
;transmit_silence = yes         ; Transmit silence while a channel is in a
                                ; waiting state, a recording only state, or
                                ; when DTMF is being generated.  Note that the
                                ; silence internally is generated in raw signed
                                ; linear format. This means that it must be
                                ; transcoded into the native format of the
                                ; channel before it can be sent to the device.
                                ; It is for this reason that this is optional,
                                ; as it may result in requiring a temporary
                                ; codec translation path for a channel that may
                                ; not otherwise require one.
;transcode_via_sln = yes        ; Build transcode paths via SLINEAR, instead of
                                ; directly.
;runuser = asterisk             ; The user to run as.
;rungroup = asterisk            ; The group to run as.
;lightbackground = yes          ; If your terminal is set for a light-colored
                                ; background.
;forceblackbackground = yes     ; Force the background of the terminal to be
                                ; black, in order for terminal colors to show
                                ; up properly.
;defaultlanguage = en           ; Default language
documentation_language = en_US  ; Set the language you want documentation
                                ; displayed in. Value is in the same format as
                                ; locale names.
;hideconnect = yes              ; Hide messages displayed when a remote console
                                ; connects and disconnects.
;lockconfdir = no               ; Protect the directory containing the
                                ; configuration files (/etc/asterisk) with a
                                ; lock.

; Changing the following lines may compromise your security.
;[files]
;astctlpermissions = 0660
;astctlowner = root
;astctlgroup = apache
;astctl = asterisk.ctl

[compat]
pbx_realtime=1.6
res_agi=1.6
app_set=1.6

/etc/asterisk/sip.conf

sip.confは男らしく中身をまるっと消して以下の具合にする。内容はもうちょっと削れそうな気がする。

[general]
language=ja

; Register
register => ユーザー名:パスワード@softphone.spc.brastel.ne.jp/200

[brastel]
type=peer
username=ユーザー名
fromuser=ユーザー名
secret=パスワード
fromdomain=softphone.spc.brastel.ne.jp
host=softphone.spc.brastel.ne.jp
context=brastel
insecure=invite
canreinvite=no
disallow=all
allow=ulaw
allow=gsm

/etc/asterisk/extensions.conf

10秒待って留守電を呼ぶようにすべく、extensions.confを書く。”Wait(10)”が見てのとおり10秒待つという意味なので、好みで短くでも長くでもします。

“exten => 200″の”200″という数字がsip.confのregisterで指定した”/200″に対応するみたい。

[brastel]
exten => 200,1,Ringing
exten => 200,n,Wait(10)
exten => 200,n,Voicemail(200)
exten => 200,n,Hangup

/etc/asterisk/voicemail.conf

留守電(ボイスメール)を設定。留守電が録音されたら内容をメールに添付して送るようにします。maxmsgが留守電に記録できる最大件数、maxsecsが1件あたりの最大録音時間、maxsilenceが最大無音時間(この時間を超えて電話をかけた人が何も話さないと電話を切る)なので適宜調整します。

[general]
format=wav49
serveremail=asterisk
attach=yes
maxmsg=9999
maxsecs=300
maxsilence=10
silencethreshold=128

[default]
200 => 1234,送信先の人の名前,メール送信先,,tz=japan

Asteriskサービスの再起動

ここまで設定したらAsteriskサービスを再起動します。

# service asterisk restart

さらにasteriskコマンドでコンソールに入り、ブラステル社のSIPサーバーにRegisterできたことを確認します。

# asterisk -r
Asterisk 1.8.13.1~dfsg1-3+deb7u3, Copyright (C) 1999 - 2012 Digium, Inc. and others.
Created by Mark Spencer <markster@digium.com>
Asterisk comes with ABSOLUTELY NO WARRANTY; type 'core show warranty' for details.
This is free software, with components licensed under the GNU General Public
License version 2 and other licenses; you are welcome to redistribute it under
certain conditions. Type 'core show license' for details.
=========================================================================
Connected to Asterisk 1.8.13.1~dfsg1-3+deb7u3 currently running on asterisk2 (pid = 8847)
asterisk2*CLI> sip show registry
Host                                    dnsmgr Username       Refresh State                Reg.Time
softphone.spc.brastel.ne.jp:5060        N      ユーザー名            25 Registered           Sat, 15 Nov 2014 22:26:14
1 SIP registrations.
asterisk2*CLI> quit

Registeredと表示されればOK.

動作テスト

電話をかけて、10秒ほど待つと英語のメッセージが聞こえることを確認します。

日本語音声の格納

日本人に電話をかけたのに英語のメッセージが聞こえてきたら、電話をかけた人はびっくりするでしょう。間違えたかな??と思い電話を切ってしまうかもしれません。そこで日本語で応答メッセージが流れるよう、日本語音声をVoIP-Info.jpからダウンロードし格納します。

# cd /tmp
# wget http://ftp.voip-info.jp/asterisk/sounds/1_6/asterisk-sound-jp_16_pre.tar.gz
--2014-11-15 22:43:00--  http://ftp.voip-info.jp/asterisk/sounds/1_6/asterisk-sound-jp_16_pre.tar.gz
ftp.voip-info.jp (ftp.voip-info.jp) をDNSに問いあわせています... 36.3.112.226
ftp.voip-info.jp (ftp.voip-info.jp)|36.3.112.226|:80 に接続しています... 接続しました。
HTTP による接続要求を送信しました、応答を待っています... 200 OK
長さ: 945968 (924K) [application/x-gzip]
`asterisk-sound-jp_16_pre.tar.gz' に保存中

100%[======================================>] 945,968     5.70M/s 時間 0.2s

2014-11-15 22:43:00 (5.70 MB/s) - `asterisk-sound-jp_16_pre.tar.gz' へ保存完了 [945968/945968]

# tar xzvf asterisk-sound-jp_16_pre.tar.gz
ja/
ja/jp-tadashii.gsm
ja/jp-ha.gsm
ja/vm-extension.gsm
ja/vm-nomore.gsm
ja/agent-incorrect.gsm
ja/jp-gozaimasu.gsm
ja/conf-unmuted.gsm
ja/vm-Cust5.gsm
ja/vm-newpassword.gsm
ja/vm-login.gsm
ja/vm-incorrect.gsm
ja/vm-Cust4.gsm
ja/README.txt
ja/digits/
ja/digits/mon-6.gsm
ja/digits/40.gsm
ja/digits/h-11.gsm
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ja/privacy-unident.gsm
ja/vm-press.gsm
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ja/vm-INBOX.gsm
ja/vm-mailbox-full.gsm
ja/vm-from-phonenumber.gsm
ja/vm-theperson.gsm
ja/wakeup-call-cancelled.gsm
ja/auth-incorrect.gsm
ja/jp-saisho.gsm
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ja/wakeup.gsm
ja/jp-masu.gsm
ja/vm-advopts.gsm
ja/vm-savemessage.gsm
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ja/vm-first.gsm
ja/conf-errormenu.gsm
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ja/vm-Cust2.gsm
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ja/vm-message.gsm
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ja/not-rqsted-wakeup.gsm
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ja/jp-dekimasu.gsm
ja/jp-baai.gsm
ja/vm-instructions.gsm
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ja/conf-unlockednow.gsm
ja/agent-loggedoff.gsm
ja/vm-toforward.gsm
ja/wakeup-menu.gsm
ja/conf-locked.gsm
ja/tt-somethingwrong.gsm
ja/vm-sorry.gsm
ja/vm-leavemsg.gsm
ja/vm-Family.gsm
ja/vm-Cust1.gsm
ja/jp-arimasu.gsm
ja/vm-incorrect-mailbox.gsm
ja/wakeup-menu2.gsm
ja/jp-machigai.gsm
ja/privacy-thankyou.gsm
ja/enter-a-time.gsm
ja/vm-reenterpassword.gsm
ja/dir-nomore.gsm
ja/vm-rec-busy.gsm
ja/vm-tocancel.gsm
ja/vm-mismatch.gsm
ja/vm-messages.gsm
ja/conf-thereare.gsm
ja/vm-starmain.gsm
ja/conf-noempty.gsm
ja/vm-next.gsm
ja/jp-ga.gsm
ja/conf-getconfno.gsm
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ja/jp-kara.gsm
ja/vm-repeat.gsm
ja/pbx-invalid.gsm
ja/auth-thankyou.gsm
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ja/vm-rec-unv.gsm
ja/dir-instr.gsm
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ja/jp-saigo.gsm
ja/vm-delete.gsm
ja/jp-chigaimasu.gsm
ja/conf-getchannel.gsm
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ja/jp-wo.gsm
ja/agent-user.gsm
ja/agent-alreadyon.gsm
ja/vm-undeleted.gsm
ja/conf-getpin.gsm
ja/jp-ni.gsm
ja/conf-invalid.gsm
ja/vm-helpexit.gsm
ja/vm-opts.gsm
ja/agent-pass.gsm
ja/pbx-invalidpark.gsm
ja/conf-lockednow.gsm
ja/vm-msgsaved.gsm
ja/tt-weasels.gsm
ja/vm-msginstruct.gsm
ja/pbx-transfer.gsm
ja/vm-for.gsm
ja/vm-rec-name.gsm
ja/privacy-incorrect.gsm
ja/minutes.gsm
ja/vm-prev.gsm
ja/demo-echotest.gsm
ja/jp-dekimasen.gsm
ja/vm-isonphone.gsm
# mv ja/ /usr/share/asterisk/sounds/

動作テスト

電話し、メッセージが日本語に変わったことを確認します。

メール送信

メールまわりを設定していないのでメールが送信されません。dpkg-reconfigure exim4-configしたり、/etc/exim4/passwd.client編集などして設定し、一応mailコマンドでメールが送信されることを確認。

動作テスト

電話し、適当に何か話してメッセージを録音し、メールで送られていることを確認します。

おわりに

留守電が使えるようになり、小心者の私も安心してIP電話の電話番号を人にお伝えできるようになりました。とはいえ、まだVM上で動かしておりホストを落とすと留守電も使えなくなってしまうので、Raspberry Piで動作させて実稼働とするつもりです。

それにしてもAteriskの便利さには驚きました。

今回の目的は留守電だけだったので手順は上記のように簡素なものとなりましたが、手順確立前の検証時にはご多分に漏れず内線をやってみたり、色々といじりました。その結果、設定方法に多少癖はあるもののドキュメントやサンプルも充実しており、構築のハードルは低めであることから、個人用途はもとより、社員数が数十名程度の零細企業ならば社内電話をAsteriskによって構築するという選択肢は現実的と考えるに至りました。ビジネス用途なので冗長化は必須ですし、保守の問題もありますが、IT系の会社ならば社内の要員でなんとかなりそう。

これはかなりの潜在力を秘めたソフトウェアだと思うのですが、導入事例を聞いたことがないのが不思議。