「流山」の由来

善良なる流山市民である私。自らが住む土地を愛し、興味を持つのは当然と言えましょう。興味を持つならば「流山市」の「流山」の由来くらいは知っているべき。

今は、GoogleやYahoo!でぐぐればほとんどの情報が手に入る時代です。便利な時代になったものですね。さっそくGoogleでぐぐってみたところ、群馬県の赤城山に由来するようです。

流山市の公式サイト内にある、赤城神社 大しめ縄行事というページには以下のように記載されています。

  流山6丁目の赤城神社は、お椀を伏せたような小山上に鎮座しています。

この小山(赤城山)が上州(群馬県)の赤城山の土が流れてきてできたとか、赤城神社のお札が流れ着いたとかいわれ、「流山」の地名伝説の舞台です。

諸説あるようですが、群馬県の赤城山に由来するのは共通しています。そして流山にも赤城山があり、赤城山の上には赤城神社があるということがわかりました。群馬県も赤城山の上に赤城神社がありますので、それに倣ったのでしょうね。

また、流山によろう!というサイトには以下のように記載されています。

流山は、かつて「ながるやま」とも称したという。地名は,地内にある独立丘が,上州(現・群馬県)赤城山から洪水によって流されてきたという伝承に由来するといわれる。

流山6丁目には上州赤城山の二の宮の赤城神社の分霊を祀る,通称赤城山と呼ばれる赤城神社がある。

これは地名の由来となった群馬の赤城山に行くしかありません。また、群馬出身のハラダさん(仮名)に群馬のおすすめを教えてもらったので、それもあわせて見に行きます。

赤城神社(2012/10/06 12:53:48)

群馬へ行く前に流山の赤城神社へ行きましょう。

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流山市のサイトにも書いてあったとおり、赤城神社には大きな標縄があります。この日は流山市のますますの発展を祈り、神社を後にしました。

 流山郵便局(2012/10/08 02:06:12)

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少々早起きをし、2時過ぎに流山郵便局前を出発します。

東北道館林IC(03:31:20)

流山街道(r17)、R354と走り、東北道館林ICまで来ました。

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ほぼR4沿い道がある印象を持っていましたので、群馬県内に東北道のインターチェンジがあるのは意外でした。地図を見てみると加須のあたりでR4から離れ、宇都宮でまた近くを通るようです。

妙義山(05:17:48)

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まずはハラダさんおすすめの妙義山を見るため、富岡市へ向かいます。

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道の駅みょうぎにカブを止めて遠くを眺めます。もう少しで日の出でしょうか。この朝と夜が混在している雰囲気が好きです。

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妙義神社にお参りします。山がゴツゴツしていておもしろい。この山を登るのはけっこう大変そうですが、見るぶんには楽しいですね。

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なかなか歴史を感じさせる階段です。参道は舗装されていますが、階段は昔のものを使っているのかもしれません。

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本社は台風の被害にあったとのこと。立ち入り禁止とされており、旧本社にお参りするよう指示されます。

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旧本社です。こじんまり。でも、どでーんとした社殿よりこういう社殿の方が好みです。流山市と群馬県のますますの発展をお祈りしました。

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登山道がありました。上級者コースと看板には書いてありますがそりゃそうでしょう。山を見ると、滑落事故がありそうです。

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「登山まっぷ」なんてかわいらしく書いてはありますが、「危」という文字が……。少しくらい登ってみようかな?なんて思いましたが、やめました。

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道の駅に戻ると日が登ってきました。日の出はいつ見ても心を動かされます。

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せっかくなので妙義湖へも行ってみます。日が出たので山がはっきり見えますが、これはすごい山です。こんな山見たことが無い。

妙義湖(06:35:58)

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ハラダさんにはおすすめされていませんが、妙義山近くの妙義湖まで来ました。しょぼいよこれ(妙義湖の地元の皆様ごめんなさい)。後日ハラダさんに聞いたところ「あそこはしょぼいです。いや、妙義湖はおすすめしてないし。」と言われてしまいました。うん……、そうね……、これはねちょっとね……。

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さて、妙義湖は30秒ほどで見物が終わりましたので、次なる目的地、赤城山を目指します。私は見知らぬ道を走るときはAndroidのGoogleマップナビというアプリを利用しているのですが、ナビが指示した道はどうも心細い道です。今は開いていますが、通行止のゲートなんかもあるし。冬季は通行止めとか、そんなところでしょうか。

少々不安を覚えながらもGoogle先生を信じ、指示された道を進みます。

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なんか舗装されてないんですが。これ林道なんじゃないですかね。岩手にもこういう道があったぞ。大志田駅から藪川に行く道とかこんな感じ、いやあれはもっとひどかったか。落ちたら死ぬという道だったし。

人間としての直感では「この道違うんじゃないのかな」と思いましたが、高度なアルゴリズムとGoogleが誇るサーバ群が弾き出した結果がこの道ならば、素直に従いましょう。

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もしかして見間違えでは?と思い携帯を見てましたが合ってます。4.9km先左折のようです。

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倒れる木と書いて倒木です。いえね、カブだから別にいいんですが、ナビを信じてカローラとかでここまで来たらどうするんですかね。Uターンできないし。

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大きな岩がころがってますですよ。いえね、カブだから別にいいんですが。ふと思いましたが、群馬でも熊って出るんですかね……。季節的に岩手だと熊との遭遇が怖い場面です。

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もう一度ナビを見てみますが、やはりこの道を道なりに進み、1.7kmを左折するようです。

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おい!ゲート閉まってるじゃないか!!どういうことだよこれ!!!いえね、カブだからゲートの横をすり抜ければいいんですが、カローラでは厳しい局面に追い込まれること間違いありません。

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ゲートの横をすり抜け、振り返って見ると看板に全面通行止と書いてあります……。通行止の経路を指示するとは、Google先生もご乱心あそばされることがあるのですね。いや、そもそも反対側もゲート閉めておけよ。

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ゲートを過ぎるとすぐに妙義隧道なるトンネルが現われます。林道の必要性は理解しますが、トンネルを掘る必要があるのでしょうか。お金かかるだろうに。

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山は秋の気配。すすきが出迎えてくれました。

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ようやく舗装路に出ました。なんと走りやすい。

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妙義山、なんとも珍しい山でした。もう少しじっくり見たかった。後ろ髪をひかれつつも赤城山へと向かいます。

赤城山(09:34:38)

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R16、R17、r3と走り、r16経由で赤城山を登ります。富岡製糸場に行ったときはr4経由で登りましたが、今回はのんびり走れるr16を選択。自動車ならr4でしょうが、カブにはr16の方が似合うし楽しいと思います。

それにしても、この山の土が流山まで流れたなんてちょっと信じられません。ただ、由来の言い伝えが全くの作り話という気もしませんし、昔々、大洪水があったとかそんなところでしょうか。

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さほど眺めが良い道路ではありませんが、ときおり下界の街並みを見られます。

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小沼に着きました。小沼と書いて「この」と読むそうです。ここは人がまったくおらず、音も無く、心が安らぎます。大沼よりこちらの方が好きかな。

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赤城神社に着きました。さすがに流山の赤城神社と比べて社殿も大きい……。ただ、ちょうどお祭りの日だったらしく大変混雑していました。社殿には近づけないようにしてあり、お参りもできませんでした。流山市のますますの発展を本家本元の赤城神社に祈ろうと思ったのですが、残念です。

沼田市(10:35:22)

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次なる目的地、沼田市へ向かいます。ハラダさんにおすすめされた色々なものを巡ります。

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赤城山から沼田へ下っていく道が好きです。特にこの山並み。岩手にも山はたくさんありますが、個人的には岩手より群馬の山の方がモコモコしていて好きです。

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お昼も近いので食事にします。昼食はハラダさんおすすめのおおぎやラーメンにします。味噌コーンラーメンと餃子がおすすめということでしたので素直に従いましたが、たしかにおいしかった。家族で旅行に行って食べる……というのはちょっと違いますが、それこそバイクでツーリングしている方はぜひ立ち寄ってください。

後日聞きましたが、ハラダさんいわく沼田インター店はいまいちで沼田店のほうがおいしいそうです。今回立ち寄ったのは幸運にも沼田店。チェーン店でも味に差異があるのは、ヤマトの盛岡南店がいまいちで盛岡店がうまいのと同じようなものか。

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街の玄関口と言えば鉄道駅。ということでJR沼田駅へ参りました。小さいながらも子ぎれいな駅です。ぐんまちゃんの「ようこそ群馬へ」というのぼりがあったので、観光客を意識しているようです。

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ハラダさんおすすめの東見屋まんじゅう店で焼きまんじゅうを買い求め、沼田公園でいただきます。あんこ入りと普通のがあったので両方買いました。

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あんこ入りはケチらずたっぷりこしあんが入っています。味噌のタレとあんこってあうのかな?と少々心配でしたが、杞憂でした。あまじょっぱさがなかなか良いです。しかし少々重く、腹にたまります。ラーメンと餃子を食べた後では苦しい。

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あんこ無しのノーマルな方もおいしい。こいつはうまい。こちらは軽く食べられ、家においてあったらおやつに何個かペロリと食べてしまいそう。個人的にはあんこ無しの方が好きですが、別にあんこ入りがまずいわけではなく、人それぞれの好みの範疇でしょう。空腹時にはあんこ入りの方がおいしいと思うかも。

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ハラダさんのおすすめ巡りはまだ続きます。写真はありませんが、かねもとのカスター大福と大丸屋製菓の月の小径をおみやげに買い、渋川市の永井食堂へ参りました。

ハラダさんいわく永井食堂はモツが有名とのこと。休日はおみやげ用モツしか販売していないようでしたので、店内では食事をせず、おみやげ用モツを購入しました。

後日それぞれ購入したものを食べましたが、味は月の小径以外を除き大変おいしかったです。おすすめです。

月の小径は萩の月もどきなのですが、スポンジがボソボソし、クリームも甘ったるく、はっきり言って萩の月の足元にも及びません。郡山出身の人に食べさせたところ「うわ……これは……こんなに違うんですね」とおっしゃっておりました。これはおすすめしません。

ネタとしてハラダさんにおすすめされたので、味については期待していませんでしたが、自分の中の最低ラインにも届いていませんでした。どうせパクるなら、かすたどんのように萩の月と勝負できる商品を開発してほしいものです。

流山郵便局(18:51:40)

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R17、R125、R4、R16と走り、流山まで戻ってきました。

群馬の赤城神社にお参りできなかった点と、Google先生ご乱心により変な道を走らされた点が残念でしたが、おいしいものも食べられたので結果良しです。楽しい旅でした。

4 comments on “流山市民ならば赤城山へ行くべし”

  1. 楽しく読ませて戴きました。。
    私、いつだったか、地図を見ていて、
    自分の名字と同じ名前の神社や「集落」の地名を、
    地図上に発見した事が有ります。
    ネットでその神社を覧ると、(行けない程、遠距離ではなかったのですが)
    わざわざ、そこに行って見る程の事も無い様に思えて、実行は、しませんでした。(これは、神社関連で、似ていないし面白みの無い話題でした(^_^;))
    話は、替わって、「永井食堂」 お土産も美味しいですし、
    カウンターで食べても美味しいのです。が、
    昼食時で、後に列が出来て居る時は、食べて居ても
    (行列からのフレッシャーを背に感じ)「せわししなく」なってしまい、
    ゆっくり食べられません。
    と言っても、私は、早食い(肥満の元)なので、
    給仕を受ければ、すでに始まっていた両隣より、早く終える事が多いです。
    でも、小心者なので、行列のプレッシャーを感じてしまうのです。
    それで、ますます早食いしてしまいます。でも、永井食堂は、美味しいですね。
    (これも、つまらぬコメントで、失礼しました。)

    • 行列からのプレッシャー、よくわかります。
      私はそれに加えて、カウンターが無い店だと一人で二人席や四人席を独占することになり「席を専有して申し訳ないな」と勝手に萎縮してしまいます。被害妄想なんでしょうけれどね。最近でこそ「おひとりさま」という言葉も浸透し、昔ほど萎縮せず済むようになりました。

      永井食堂はお店でモツをいただけなかったので、ぜひ再訪したいものです。

  2. 赤城神社のお札が流れてきたとか、赤城山爆発で土砂が流れてきたとか伝えられているのは、赤城山のすそ野を渡良瀬川が流れています。現在の渡良瀬川は 利根川に合流し外房の銚子に出ます。昔は 下流部は太日(ふとひ)川と言って
    現在の江戸川に近いところ(または同じところ)を流れていました。徳川家康の利根川の改革で江戸湾から外房の銚子に変わりました。この時利根川は 中流域の関宿あたりで 分岐して 江戸に流れる川ができました。これが今の江戸川で大部分は昔の太日(ふとひ)川と重なると思います。検証は歴史家にお任せしますが、赤城山のお札が流山市に到着することも
    あり得た話なのです。

    • 渡良瀬川が江戸川のあたりを流れていたのですか。それは知りませんでした。
      これを書いた時に赤城山周辺の地図を見たのですが、果たして利根川や渡良瀬川に流れ込んだ御札が流山までたどり着けるものだろうかと首をひねったのですが、mimurasakaeさんのコメントに基づくと十分に考えられます。

      私は流山市民ではなくなりましたが、こうなるとますます流山市民の方々には赤城山へおいでいただきたく思います。

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