月別: 2013年7月

利根運河を散歩

流山市民となって数ヶ月。練馬区の平和台にいたときとは大きく違うのが河川が身近にあること。江戸川、利根運河、坂川、大堀川、ちょっと歩けば利根川も近いです。

川というものは、どこから流れてきてどこへ流れていくのか。川の始まりから終わりまで見てみようとするとなかなか大変です。特に利根川なんて源流は群馬の山奥ではないでしょうか。たぶん一生見ることもないでしょう。一方で、利根川と江戸川を結ぶ利根運河は、端から端まで歩いても10kmもありません。これなら散歩がてら歩けます。

ということで、利根運河を江戸川から利根川まで上ってみました。

江戸川から利根運河へ

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10時頃に初石公民館前を出発し、まずは江戸川を目指します。20〜30分程度歩いて流山IC付近まで行けばすぐに江戸川です。川沿いには青々とした田んぼが広がり、故郷の岩手の風景を思い出させます。田んぼを見るとなんとなく矢巾のあたりを思い出すんだよなあ。

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山がないこと以外、岩手と風景が大して変わりません。東京から電車で数十分なのになんだこれ。

遡上

などと考えながらボチボチ歩くこと数十分、利根運河に到着しました。

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標識にも江戸川と利根運河の境界が示してありましたので、間違いありません。江戸川から別れ、利根運河を上っていきます。

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川には始点と終点があるのでしょうか。利根運河沿いの標識には「江戸川から×km」と書かれていますが、素人感覚だと利根川から江戸川へ水が流れるのだから「利根川から×km」と書きたくなります。江戸川側から見たからこのように書いてあるのかとも考えましたが、振り返って利根川から標識を見てもやっぱり「江戸川から……」との表記。何か理由があるのかな。

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疑問は解けぬまま歩いて行くと運河駅のあたりまで来ました。

運河駅付近は小規模な公園(個人的には「さっとぺっこ」という方言がぴったりだと思うが、対応する標準語がわからない)として整備されており、春には運河沿いに咲く桜が大変きれいです。もちろん夏に子供を遊ばせるのにも良いと思いますが、どうも利根運河の水は汚そうな気がするのでその辺はご注意ください。

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運河駅を過ぎると途端に緑が濃くなります。あまり手がつけられていない。運河を掘るときに一緒に開発しなかったんですかね。

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気づけば柏市になっていました。どこで流山との市境を越えたのかわかりません。市境で道路の舗装が変わったり、何かしらの気づくポイントのようなものがあるものなんですが。。。

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5km付近で国道16号と交わります。運河を掘ったとき、未来にこんな大きな道路が通って自動車が行き交うなんて想像しなかっただろうな。

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国道を過ぎてますます緑が濃くなり、しばらく歩くと水門が見えてきました。利根運河もここまでのようです。

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バックホーもダンプも無かった明治に、これだけの運河を掘るとは大変な事業だったことでしょう。

利根川

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さて、利根運河のサイクリングロードはそのまま利根川のサイクリングロードにつながっています。せっかくなのでこのまま利根川沿いに歩いて行きます。

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広がる田んぼ、送電線、TX線の高架、柏の葉のマンション。田舎者の考えですが、都心部ならともかく、田んぼが広がっているような土地なら田んぼをつぶして家建てりゃいいじゃないかと思います。都会の方々はマンションがお好きですよね。

茨城侵攻

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新利根大橋が見えてきました。

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橋を渡り茨城県側へ侵入します。ゆったりと流れる利根川、ボーッと眺めているだけでもなんだか心が落ち着きます。

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タヌキが出るようですね。さすが茨城、自然豊かなのでしょう。タヌキくらいなら身近な動物という気もしますが。

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少し道をそれると白山神社という神社がありました。新しくて立派な本殿は近年建て替えたようです。苦しい人が幸せになるようにお祈りしました。

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さらに歩いて行くと関東鉄道の電車……ではなく列車が滑り込んできました。本当に滑り込んでくるという感じ。JR山田線という超ローカル線沿線で育ったものからしてみると、ディーゼルカーはのんびりゴトゴト走るものという印象が強いのですが、さすが関東、ディーゼルカーといえどもせかせかと走るようです。

なんだか色使いが京成の電車に似てる。

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でも、せかせか走るディーゼルカーがある一方で田んぼが広がる景色もあり、なんだかよくわかりません。

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日清食品の工場がありました。でかいカップヌードルの模型?があります。工場直売でカップヌードルが安く売ってないかななどと思い、工場周辺をうろついてみましたが特に何もありませんでした。つまんないな。

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日がくれてきました。ぼちぼち家に帰らなきゃ。

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龍ケ崎市までやってまいりました。牛久沼を見てみましたが大きい。湖と沼がどう違うかわかりませんが、沼というより湖という感じです。

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空が変です。定規を当てて切り取ったかのような、そんな空。

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牛久駅まで来ました。常磐線に乗って帰ります。

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無事に出発地点の初石公民館まで戻りました。利根運河を散歩するつもりが少々長い散歩になってしまいましたが、無事に帰宅でき、牛久沼も見られたので満足です。

北関東県庁めぐり

北関東と岩手県

関東地方は1都6県より構成されていますが、このうち北関東と呼ばれる3県(群馬県、栃木県、茨城県)に対し、南関東とは異なる印象をお持ちの方は多いのではないでしょうか。私が北関東へ抱く印象はだいたい以下のようなものです。

  • 自然豊か
  • 素朴な人が多い
  • 運転マナーが悪い
  • 電車のマナーも悪い

一言でまとめてしまうならば糞田舎と言い切ってよいでしょう。正直なところ「岩手と大して変わらないんじゃねえの」と思っています。とはいえ、腐っても関東地方に属する地域です。東北も東北、ど東北である北東北に位置する岩手県ごときと比べるのははなはだ失礼なことかもしれません。

北関東の県と岩手県、大して変わらないのかそれとも全然違うのか。

県を比較する方法はいろいろあるのでしょうが、県の顔である県庁を比べるのもおもしろいでしょう。立派な県庁を建てた県が強い!……馬鹿らしいですが、立派な県庁を建てられるならばそれだけ税収があるともいえ、遊び半分で比較するにはよい指標となりそうです。

ということで北関東3県の県庁をめぐることにしました。

道の駅さかい(2013/05/05 23:48)

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まずは群馬県庁へ向かいます。23時前に流山市の初石公民館前を出発し、流山街道を北上すること1時間弱、境町の道の駅さかいに到着しました。

流山から群馬へ向かうと境町を2度通過します。まずはこの道の駅がある茨城県の境町、2つめが群馬県の境町。。。と思ったら、群馬県の境町は市町村合併で2005年に伊勢崎市となっていました。

道の駅おおた(2013/05/06 01:18)

道の駅さかいから国道354号を走り、約1時間半ほどで太田市の道の駅おおたに着きました。354号は交通量も少なく、走りやすいのでおすすめです。

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夜の道の駅は、昼間の賑わいが嘘のように静まりかえっていて、なんだか不思議な気持ちになります。寂しいような、でも気分が少し高揚するというか。

群馬県庁(2013/05/06 02:13)

道の駅おおたから約1時間、群馬県庁に到着しました。

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でかい。よくネットで見かけるアレとはだいぶ違います。岩手とは全然違う。群馬県の勝ちです。

群馬県の県庁所在地は前橋市なんですよね。いつも高崎市と勘違いしてしまいます。

赤城山(2013/05/06 04:13)

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群馬県庁の次は栃木県庁を目指します。赤城山を超えて沼田市へ、沼田市から国道120号を経由して栃木県へと向かいます。

片品村(2013/05/06 05:23)

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順調に国道120号を走っているとチェーンが必要との看板が現れました。5月とはいえ山はまだまだ寒いのですね。周囲の景色も雪景色だし、寒いとは思いましたが路面凍結の心配をしなきゃならんとは。

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菅沼なる沼?湖?がありましたが、こちらは凍っていました。

栃木県(2013/05/06 05:30)

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栃木県の県境まで参りました。後は山を下り、宇都宮市を目指すのみです。

それにしても山深い。国道120号は初めて走りましたが、紅葉の季節に渋滞する理由がわかりました。紅葉の季節はさぞきれいなことでしょう。

栃木県庁(2013/05/06 06:58)

無事に山を下りて、栃木県庁まで来ました。

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でかい。でも群馬県庁ほどではないかも。とはいえ岩手県庁とは全然違います。栃木の勝ち。

茨城県(2013/05/06  07:59)

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県道1号を走り、茨城県まで来ました。意外と栃木から茨城が近くて驚き。県道1号から国道50号へ入り、水戸市へ向かいます。

茨城県庁(2013/05/06 08:44)

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うん、でかい。岩手県庁と茨城県庁、文句なく茨城県庁の勝ちです。

結果

北関東とはいえ関東です。岩手県ごときと比べてはいけませんでした。

群馬も栃木も東京から新幹線で1時間もかかりません。水戸までは新幹線がありませんが、上野から特急で1時間少々ですから近いのに変わりはありません。風景は岩手とさほど変わらないと思うんですがね、しかし、やっぱり東京に近いってのは県の発展(立派な県庁を建てる)にプラスとなるのでしょう。

北関東の印象を改めることにしました。